さくぶん

ひとりごとです。発達障害とか、家族のかたちとか…

私はそうだと思う 1

発達障害について。自分から勉強しようと本を読んだりネットで調べたりしたのは、娘ちゃんが家に来てからのことです。

仕事で、自閉症の方と関わる機会が多いにもかかわらず、発達障害についてきちんと勉強しなかったことを反省しました。

 

児童相談所での、里親対象の勉強会の時、佐々木正美先生の本が紹介され、早速図書館で借りました。読みやすいので、一気に読めました。続編も借りて、3冊続けて読みました。

3歳の娘ちゃんに対して感じていたこと…

私は、毎日何でこんなにイライラするのか、里親だから?愛情が足りないから?大人として未熟だから?

毎日やってること、今言ったことが出来ない、分からない。上の空かお喋りばかりで今何してるのか忘れる。お喋りも話題がコロコロ変わり、過去未来の出来事の確認ばかり。基本、自分の手元を見ない。すぐ転ぶ、すぐぶつかる。ケンケン出来ない、ボールも投げられない。

「何で出来ないの?何で分からないの?何で今ふざけるの?わざとやってるの?」

佐々木先生の本を読んで、日々の「何で?」が、「きっとこれだ」になりました。

幼稚園の先生からも、集団になると話を聞いてないのか理解が悪い、自分のことが出来てないのに友達の世話ばかりやいてる、というお話がありました。

ということで、市の保健センターに電話したのですが、「まだ3歳だし、喋れる遊べるなら問題ないでしょう。でもどうしてもと言うなら、検査は5ヶ月先になりますけど予約入れますか?もっと広い心で子育てを楽しんでください。」

楽しんでください…マニュアル的な決まり文句なのだと思いますが、そりゃ楽しい事もありますよ、でも困っている事があるから電話したんでしょ。言いたかったけど、言えませんでした。

40過ぎまで子育てしたことのない神経質な里親が取り乱して…みたいに思われたくなかったから。(被害妄想)

本当に楽しめなくて困り果ててる人だったら、この言葉は危険だと思いました。

楽しめなきゃダメなんだ…

さらに追い打ちをかけることになると思います。 


長くなったので、次回に続きます。