さくぶん

ひとりごとです。発達障害とか、家族のかたちとか…

行動観察

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天高く馬肥ゆる秋。

ロディと共にに我も肥えております。



今日は、娘ちゃんを連れて、地域療育センターに行ってきました。

やっとです。


何でこんなに時間がかかったのか。

市の保健センターで去年の12月に実施した発達検査、その結果が欲しいとお願いしたところ、1ヶ月以上待たされたのです。

たしかに、「急ぎではありません」と言いましたけど…

まさか、1ヶ月以上待たされるとは思わないでしょ。

言いたくないけど、さすがお役所!

しかも、また嫌味のひとつもふたつも言われて…

本当に市民のための相談機関なのだろうか。


それはともかく、

検査結果提出後、今度は本人様の行動観察となります。


臨床心理士さんと作業療法士さん、二人とも女性なので、第一印象はOKだと思います。


初めての場所で、多少緊張したのか、私にべったりとくっつき、

「はなせられないんだよぅ」と繰り返します。本人任せにすると、こういうのを引っ張るので、部屋を2周走って、

「先生のほうを向いて、気をつけぴっ!」でOTさんに注目。

成功しました。もうOTさんが準備している物に興味津々。こういうところ、切り替えが早くて助かります。


行って帰ってくるとぎゅっとくっついて…を何度か繰り返して、ハイタッチに切り替えて、

もうすっかりOTさんに慣れました。


基本、大人に遊んでもらうのは大好きなので、あまり心配はしていなかったのですが。


約1時間で、全体の体の動き、手先の作業(おはじきや鉛筆消しゴムの扱い)、話の理解(ルールや順番などが守れるか)などを観察したのでしょう。

「お母さんもやってみましょう!」と2種類ほど言われてやってみました。

「結構難しいでしょ?」なんて言われましたが、母親の体の動きや性格傾向も観察されているんだと、背中に心理士さんの視線を感じました。


何はともあれ、やっとここまでたどり着きました。

次は、療育計画を提示され、同意すれば、本格的に療育が開始になります。


娘ちゃんが楽しそうで、それが何よりです。