さくぶん

ひとりごとです。発達障害とか、家族のかたちとか…

健康な私でもこんなことが起こるのです。

前回の記事が6月16日だったので...

その4日後、怪我をしました。

 

ん?ちょっと気持ち悪い...と思って椅子に座ったら、その後気を失ったようです。

 

どんな状況だったかというと、

実家の母の通院に付き添っていたのです。

まさに母の診察中、何の病気もない私が倒れた。

お医者様は、さぞビックリしたでしょう。

 

私はフルネームを呼ばれて目を覚ましたら、診察室の天井が見えた。

すぐに、状況が分かって思い出した。

そうだ、気持ち悪くて座ったけど、その後倒れたのか。

目が覚めてよかった。生きてる。

 

そりゃぁ、母はうろたえますよ。

日頃から何の病気もしたことのない娘が突然倒れたのですから。

 

意識はすぐに回復し、医者や看護師さんの質問にハキハキ答えられます。

 

ただ...両足が全く動かない。

なんで???

脳梗塞?違うよね。両足だもん。

 

そんなこんなしてるうちに、

両腕がピリピリピリピリ...................

イターイ!!

こんな軽い書き方しましたが、尋常じゃない、かつて味わったことのない痛み。

そして思うように手が動かない。

 

でも、両足は次第に少しずつですが、動くようになりました。

 

ストレッチャーに乗せられ、ER室へ。

ストレッチャーの振動が、こりゃまた腕の痛みに響く。

 

心電図の結果、異常なし。

 

とにかく腕が痛いと訴えないと検査してもらえないと思い、必死に訴えました。

 

「それじゃぁ、首のCTかな」とお医者さん。

 

結果、中心性頸髄損傷。

「もともとね、後縦靱帯骨化症があったみたいでね、ほらここ、神経が通ってるところが狭くなってるでしょ。今まで特に症状はなかったかな。でね、今日転んだ時の衝撃で神経に傷がついて痛みとしびれが出てると思うの。紹介状書くから、明日、近くの病院の整形外科でよく診てもらって。」

 

はぁ。

 

っていうか、今日は家に帰れと。

 

その頃には、ふらつきながらも歩けるようになっていましたが、

とてもじゃないけど、運転はできません。

 

娘ちゃんが学校から帰ってくる時間は迫るし、

 

どうしようどうしよう。

 

でも、

母は80歳だけど、頭はしっかりしています。

それが救いだった。

電話連絡もしてくれたし、

受診の事務手続きもやってくれたし、

本当にそれが救いだった。


今日は、結婚記念日。

20周年です。

 

続く。