さくぶん

ひとりごとです。発達障害とか、家族のかたちとか…

将来を考える会議 1

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私が娘ちゃんに怒ってイライラしていると、

豆柴ぷんちゃんが、前足で私の体をカリカリしに来ます。

「そんなに怒るんじゃないよ」とでも言っているかのように…

おばあちゃんなんですね。


犬と見つめ合うと、

恋愛ホルモン  オキシトシンが分泌さ

れるそうです。

この瞳に、10年もの間癒されてきたんだなぁとしみじみ思います。


話は変わりますが、

娘ちゃんのことで、夫に話そう話そうと思いながら、なかなか話せなかったことがありました。

私たち夫婦は、普段から会話も多く、娘ちゃんのこと、仕事のこと、体調のこと、その他諸々つまらないことまで、何でも情報交換、意見交換している方だと思います。

でも、真剣な話となると、時と場所を考えなければならないので、何となくズルズルしてしまいました。


小学校に入る前に、療育を受けたいということです。

以前、市の保健センターに相談した時、必要ないと相手にされませんでした。

「苦手は個性として受け止めるしかない」という意味の事を言われたのです。

あの時は、私も夫も何となく納得させられてしまいましたが、

後から考えると、

一般のおばちゃんが言うならともかく、

相談機関の職員が、「それは個性です。受け止めなさい」と言いきってしまったら、困って考えて勇気を出して相談に来た人は途方に暮れてしまいます。

医者が心臓病の患者さんに「それは個性です」って言うのと同じじゃないですか。極端かな…

今ごろになって、やっぱり検査結果をコピーしてもらえばよかったとか考えています。


それてしまいましたが、

私がパート勤務している施設の、児童デイの事業所で、7月から「地域療育センター」を始めたのです。

6月中から、問い合わせが結構きているとの事で、発達障害に悩む方がたくさんいるのですね。

予約がいっぱいになってしまう、早くしなきゃと、気持ちが焦ってしまいます。


そんなこんなを、夫に話しました。

療育のこと、大賛成してくれました。

もちろん、私たちは、療育を受けることで、娘ちゃんの運動オンチが治るとか、いつでもどこでも集中できる子になるとか、そんなことを期待しているわけではありません。

専門家の目で見て関わってもらうことで、ちょっとした体の動かし方のコツとか身につくかもしれない、

また、普段の私の関わり方のアドバイスを受けることで、少しでも日常が穏やかに過ごせるかもしれない…


そんなこんなを、夫と話し合うことができ、少しスッキリしました。


続きます…